肌荒れの時のスキンケア、どうしていますか?

冬は特に乾燥するため、スキンケアが欠かせない季節です。しかしスキンケアは冬だけ行っていれば良いというものではありません。体質にもよりますが、夏でも肌荒れをしてしまう人はいるのです。汗のかいた身体に油分を補給するのは躊躇いがあるかもしれません。しかし肌荒れを放置しているとシワやシミの原因にもなってしまい、ケアをしている人としていない人では年齢が上がってから、見た目に大きな差がでてきてしまいます。いつまでも美しくいるためには、一体どのような手入れをしたら良いのでしょうか。また肌が荒れる仕組みはどういったものなのでしょうか。原因をしっかり理解することでできる対策もあります。肌荒れの悩みを解決することで、いつまでも健康で美しさを保てるようにしましょう。

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肌荒れがおきるメカニズム

顔回りの印象は重要肌にはバリア機能が備わっていますが、それは外界からの刺激や体内環境によって崩れてしまうことがあります。冬の乾燥に加え、血行不良が肌への栄養補給を遅らせてしまい、肌の機能が低下します。また加齢によって皮脂量が低下します。皮脂量が少なくなると、より乾燥しやすくなってしまいますので、水分を補給しなくてはなりません。またストレスやビタミン不足も大きな影響を与えます。肌を健やかに保つためにはビタミンB2やビタミンDなどの栄養素が欠かせません。

ビタミンB2は細胞の再生を助け、免疫力を増進する役目があります。ビタミンDは人間が唯一自力で合成できるビタミンです。しかしそれには日光が欠かせません。日光を浴びない生活をしているとビタミンD不足になってしまい、肌はもちろんのこと、骨もスカスカになってしまうのです。不規則な生活をしているとどうしても日光不足に陥りやすく、肌荒れを起こす原因となります。ただし日光の浴びすぎは逆に肌荒れを引き起こします。紫外線を浴びすぎると肌はダメージが蓄積され、光老化を起こす原因となります。光老化によってシミやソバカスが増え、メラニン色素が酸化することで色が定着してしまうのです。

肌は表皮、真皮、皮下組織に分けることができます。表皮はクリームを塗ることによってある程度潤いを与えることができますが、真皮が乾燥しているとすぐに肌が荒れてしまいます。

真皮はコラーゲンやエラスチンでできた網目状の繊維の中をヒアルロン酸が満たしています。

加齢とともにヒアルロン酸は減少してしまうので、ある程度の肌の衰退は覚悟しないとなりません。しかし真皮までのケアを行うことで、年齢を重ねても美しい肌を保つことは可能です。肌が荒れていると刺激が神経まで届きやすくなるため、どうしても掻きたくなってしまうものです。しかしそこで掻いてしまうとさらに表皮に傷を与えることとなり、刺激に敏感な肌になってしまいます。なるべくダメージを与えないように気をつける必要があります。特に小さい子供はすぐに掻いてしまい、結果として傷跡が大人になっても残ってしまう人も少なくありません。小さいうちは再生能力も高いのですが、一度ついた色素沈着は消えにくいので注意が必要です。

生活習慣の改善と肌荒れ対策

それぞれに合ったケア高価的な肌荒れ対策は高価なクリームを塗るだけではありません。クリームの値段が高ければ安心することもありますが、安価なものでも十分に効果を得ることは可能です。乾燥を感じたらすぐに保湿をするようにしましょう。保湿が十分でないと肌に谷間ができ、それが次第にシワの原因となってしまいます。特に掻いたあとは谷間になりやすいのす。
外部からのケアは比較的簡単に行うことができますが、本当に難しいのは体内環境の改善です。肌荒れの原因の多くは、紫外線、ビタミン不足、ストレス、喫煙などの生活習慣です。冬でも日中は紫外線が強いことがありますので、できるだけ紫外線をカットできるクリームを塗ると良いでしょう。ビタミン不足は食生活の改善が必要です。脂肪やたんぱく質の多い食事から野菜を中心としたビタミンやミネラルを十分に補給できる食事に切り替えましょう。場合によってはサプリメントに頼るのも良いでしょう。ただしたくさん飲めばよくなるというものではありません。水溶性ビタミンは過剰摂取しても尿として体外に排出されますが、脂溶性ビタミンは肝臓などに蓄積され、別の病の原因となってしまうこともあります。サプリメントを摂取する場合は用法用量をしっかり守りましょう。ストレスを溜めないように適度に運動をしたり、自分の時間を作ることも大切です。仕事ばかりをしているとついついストレスを溜めてしまいがちですが、自分なりのストレス発散方法を見つけることが、内面から美しくいる秘訣の1つです。ストレスを溜めすぎると肌荒れ以外にも様々な悪影響を及ぼすことがあります。ストレスはホルモンバランスを安定させるため、しっかりとコントロールしなくてはなりません。室内にいる場合、冬は特に加湿を心がけましょう。気温が低いと空気中の水分量が低下し、そこで暖めると肌から水分がどんどん蒸発してしまう環境を作ってしまいます。加湿器を用意する、濡れたタオルを干す、入浴後は浴室を開けておくなどして対策が可能です。ただし湿度が高くなりすぎるとカビが発生する可能性があり、それがアレルギーの原因となることもあります。掃除はこまめに行うようにしたほうが良いでしょう。

防御力をアップさせるために

自分のためにできること保湿の仕組みを理解することで、潤った肌をキープすることができます。特に肌の薄い部分である顔の目の周りなどは注意しましょう。洗顔をする場合はぬるま湯などで強くこすらないようにするのがコツです。洗顔後はすぐに保湿をしましょう。洗った直後から肌から水分はどんどんと失われてしまうのです。
保湿に使うクリームは、ヘパリン類似物質が含まれているものが効果的です。ヘパリンは元々人間の身体の中に存在している物質ですので、それに似せて作られたものは非常に効率よく吸収されます。ヘパリン類似物質が含まれているクリームは口コミでも大変好評です。美容外科や皮膚科の先生からも究極のアンチエイジングクリームと称されるものがあります。それはただ保湿ができるだけではなく、血行を促進する効果や抗炎症作用があるためです。血行がよくなると肌の再生、ターンオーバーがスムーズに行われるようになり、肌荒れも早期に改善するようになります。また荒れている肌は炎症を起こしていることもありますので、痒みを沈めてくれます。保険適用のクリームもあり、皮膚科に行けば処方してもらえることもあります。3割負担で200~300円程度ですので、薬局で販売されているハンドクリームとそう変わらないコストで高い効果が期待できます。ただし傷口やただれているところ、目の周りには使用しないほうが良いでしょう。皮膚科等で処方してもらうときに先生の注意はしっかり聞き、守らなくてはなりません。薬局でも似たような成分のものを購入することは可能です。保湿成分としては他にも尿素やセラミドも有効です。ヘパリン類似物質の含まれているクリームは日本でも古くから処方されている歴史があり、全く副作用がない医薬品はありませんが、かなり安全なものだと考えて問題ありません。サプリメントを飲むときと同様、たくさん塗ればそれだけ良くなるというものではありませんので、適量の範囲で使用しなくてはなりません。過ぎたるは及ばざるが如しということわざがあるように、過度な利用は逆に悪影響を及ぼしてしまうことだってあるのです。市販薬を利用する場合、肌に合わない場合はすぐに使用を中止して皮膚科などに相談しましょう。